Buying Trip Archive 2013-10

10月 01, 2013

「アメリカではモーテルの予約は必要ありません」なんて偉そうなことを言ってしまった罰なのか土曜日の夜は車中泊するはめになってしまいました。。。ボストン手前まで移動していたのですがこちらも月曜日が祝日で3連休初日だったのとレッドソックスの試合(ア・リーグ優勝決定シリーズ)と何か大きなイベントが幾つか重なっていたようです。22時ぐらいだとまだ2階の部屋とかは空きあったんだけど荷物の整理をしたかったので1階の部屋にこだわってしまったのがいけなかったです。その時はまだ状況がよく分かっていなかったので、そのモーテルのフロントの親切そうなおばさんから「今日は部屋があるだけいいと思うわよ」みたいな感じのことを言われた時も特に気に止めていませんでした。やはり人の忠告は素直に聞いておくべきですね。その後はどのモーテルでも「Sold out today!」「No Vacancy!」「Nothing!」「All gone!」の連続でこれで最後にしようと思って入ったモーテルのフロントのお姉さんには一言も声を出さずただ首を横に振られてしまいました。。。訂正です「アメリカでは概ねモーテルの予約は必要ありませんが連休の際やイベントのスケジュールには十分注意しましょう!」。

でも車中泊は結構得意です。2001年から20007年頃まで古いスニーカーを探しにヨーロッパ方面によく行っていました。アメリカと同じように車で走り回りながら買い付ける感じでイタリアからポルトガルまで車で移動したこともあります。ヨーロッパだとモーテル的な宿泊施設はハイウェイ沿いにしかなく基本的に宿泊は町中になるのですが、予約なしだとなかなか部屋が空いてない場合が多く宿泊費もそれなりにします。あとお手頃なホテルの場合は大概車の置き場所等に困る場合が多く、結果的に週に2回程は高速道路のサービスエリアで車中泊していました。なので車中泊自体は全く苦にならないのですが困ったことにもう車が商品でいっぱいでついに僕のスーツケースが助手席に座るはめになっています。シートが後ろ倒せないため思考錯誤しながら考えついたのが例のストレッチポールを運転席と助手席の間に固定して枕代わりにすること。とりあえず体はくの字に曲げて寝ることにします。これで寝れるかどうか少々不安でしたが何と6時間きっちし途中で目がさめることなくぐっすり寝れました!意外と体も痛くなっていません!実はどこでもどんな体勢でも寝れるのが僕の得意技なんです(笑)。なので長時間の飛行機の移動も全然苦になりません。この仕事向きの身体に産んでくれた両親に感謝です。

ついでに車の中はいつもこんな感じです。

で車のスペースが無くなった理由がこれです。土曜日の最後に行ったシューストアで良いサイズのオールデン見つかりました。こちらはさすがに小さめのサイズが多いですが50年代のデッドストックが10足ほどあります。

シューストアの織りネームが付くオールデン。すべてモディファイドラストでヒールは「ARCH CUSHION」、ライニングはグリーンのコットンダック。50年代以前の商品ですが状態はものすごく良いです。